DNSキャッシュポイズニング

企業のDMZ上で1台のDNSサーバをインターネット公開用と社内用で共用している。このDNSサーバが、DNSキャッシュポイズニングの被害を受けた結果、引き起こされ得る現象はどれか。
ア DNSサーバで設定された自社の公開WebサーバのFQDN情報が書き換えられ、外部からの参照者が、本来とは異なるWebサーバに誘導される。
⇨FQDN情報ではなく、FQDNに対するIPアドレスを書き換える
イ DNSサーバのメモリ上にワームが常駐し、DNS参照元に対して不正プログラムを送り込む。
ウ 社内の利用者が、インターネット上の特定のWebサーバを参照する場合に、本来とは異なるWebサーバに誘導される。
エ 電子メールの不正中継対策をした自社のメールサーバが、不正中継の踏み台にされる。
正解 ウ
・H21年度秋期ネットワークスペシャリスト試験 午前II問19

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