ネットワークの制御

ネットワークの制御に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア TCPでは、ウィンドウサイズが固定で輻輳回避ができないので、輻輳が起きるとデータに対しタイムアウト処理が必要になる。
⇨ウィンドウサイズは可変
イ 誤り制御方式の一つであるフォワード誤り訂正方式は、受信側で誤りを検出し、送信側にデータの再送を要求する方式である。
⇨受信側で誤り訂正を行う
ウ ウィンドウによるフロー制御では、応答確認のあったブロック数だけウィンドウをずらすことによって、複数のデータをまとめて送ることができる。
エ データグラム方式では、両端を結ぶ仮想の通信路を確立し、以降は全てその経路を通すことによって、経路選択のオーバヘッドを小さくしている。
⇨データグラム方式はコネクションレス通信であり、事前のコネクションレス接続は行わない。
正解 ウ
・H21年度秋期ネットワークスペシャリスト試験 午前II問15

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